古代蓮が見頃に!6月中旬〜8月中旬まで|行田市古代蓮の里

地元・地域

蓮の花といえば、みなさん何を思い浮かべますか?
薄ピンクの美しい花弁、水面に浮かぶ神秘的な姿……そんなイメージがありますよね。

コスモプリンツの本社がある埼玉県行田市。その市内にある『古代蓮の里(こだいはすのさと)』では、そんな美しい蓮の花が開花時期を迎えようとしています。蓮の開花時期は、6月中旬から8月上旬。約2ヶ月の間、公園の蓮池には42種類、約12万株の花蓮が一面咲き誇る光景は圧巻です。

今回のブログでは、行田市が誇る古代蓮と、古代蓮をはじめとした季節の花や散策が楽しめる、『古代蓮の里』をご紹介していきます!

蓮(はす)の花

  • 蓮(はす)
  • 科名:ハス科ハス属
  • 英名:Lotus(ロータス)
  • 分類:多年生水生植物
  • 草丈:水面から1.5~2m
  • 花期:7月

蓮の花は初夏頃に咲き始めます。その年の気温によって多少前後するものの、7月には見頃を迎える花です。
水面から伸びた茎の先に大きな丸い葉を広げ、その間から鮮やかなピンク色の花弁をした花をのぞかせます。種類によってはピンクの他にも紅、白、黄色などがあり、花弁のグラデーションがとても美しい花です。

花言葉は「清らかな心」「神聖」「沈着」「雄弁」。堂々と咲き誇る蓮の花にぴったりな花言葉ですね。

古代蓮(行田蓮)って?

現在の古代蓮の里近く、1971年(昭和46年)から行われた焼却場施設工事の際、偶然出土した種子が、2年後の1973年(昭和48年)7月13日に開花しました。

同年5月に職員が池に葉が浮いていることに気付き、そこから7月19日には合計52本もの蓮が開花しました。種があった地層を測定すると、約1400~3000年前のものと推定。
そのことから、この時に発芽した蓮は「行田蓮(古代蓮)」と呼ばれるようになりました。

地中深く眠っていた蓮の実が出土し、自然に開花することは極めて珍しいそうです。似た例では、なんと約2,000年前の種子が発芽した大賀蓮の例もあります。なんだか歴史のロマンを感じますよね!

その後公園整備が進んだのち、1995年に開園したのが現在の古代蓮の里なんです。

古代蓮の里 展望タワー(写真 古代蓮の里ホームページより)

蓮の花の見頃は?

【 開花時期 】6月中旬〜8月上旬
【 開花時間 】午前中

蓮の花は早朝に咲き始め、時間が経つにつれ、昼には閉じてしまいます。(もし昼まで咲いている蓮の花があったら、それはその日を最後に散ってしまう花なのだとか)

そのため、蓮の花を鑑賞するには朝早く蓮池に行くのがオススメ!
初夏の季節、朝の散歩にもぴったりですね。

古代蓮の里 園内マップ

花と散策を楽しむ!里園内

公園に入ってすぐに目に入るのは、南駐車場からも見える「世界の蓮園」です。(マップ下部)
池の上に渡された木橋を歩けば子供の背丈ほどの蓮の葉に囲まれ、花開く蓮の花を楽しむことができます。
品種数は「行田蓮(ぎょうだはす)」や「甲斐姫(かいひめ)※」をはじめとした42種! 合計約12万株ほどが園内に咲き誇っています。

甲斐姫とは、行田市内に構えた城「忍城」の城主、成田氏長(なりたうじなが)の娘。1590年に石田三成軍が忍城に攻め入った際は、城を守るため奮闘したという勇ましい姫です。その姫にちなんで蓮にこの名前がつけられました。

世界の蓮園を通り過ぎ、園内に足を踏み入れれば、季節の自然と行田蓮の蓮池が見えてきます。季節の花々は梅や牡丹、睡蓮、ロウバイなど。夏以外にも目で見て歩いて楽しむことができますよ!

推奨園内順路マップ

公園に着いたら、園内にある推奨順路を確認してみましょう!
古代蓮の里では、感染防止の観点から密集を避けるための推奨順路が設定されています。来場の際は感染予防に気を付け、他の来場者と十分な距離を保ちながら園内の花々を楽しみましょう。

推奨園内順路マップは、こちらの古代蓮の里の公式ホームページからも確認することができます。

蓮の資料館と展望タワー「古代蓮会館」

蓮に関する展示が豊富な古代蓮会館。
蓮の開花時期以外でも、古代蓮の生態や歴史、その魅力を一年中楽しむことができます。オススメは20種類もの花蓮のレプリカ展示!色合いや花弁の数などを見比べて、自分のお気に入りの蓮を見つけてみてはいかがですか?

この他にも、行田の自然や動物についても多くの展示があります。見て触って学べる展示が多いので、小学生や中学生のお子様も楽しむことができますよ!

また、11人乗りのエレベーターに乗ってたどり着くのは、360度の大パノラマが広がる展望室!
この古代蓮タワーからは古代蓮の里の園内を見下ろせる他、6月下旬〜10月中旬には、世界最大の「田んぼアート」も楽しむことができます。

売店・うどん店

南駐車場の隣に位置している「売店」では、行田市の特産品や新鮮野菜、花、お菓子の他、おにぎりやサンドイッチなどの軽食も販売しています!
行田市付近のお弁当屋や菓子店から仕入れられており、お弁当を持っていかなくても楽しいピクニックが楽しめます。花も団子も両方楽しみたい方でも安心ですね♪

もちろん、お菓子や雑貨などのお土産も豊富
蓮の写真やイラストがあしらわれた雑貨はもちろん、古代蓮の里のキャラクターである可愛らしい「つぼみちゃん」グッズも多く販売されています。
その他にも役所広司主演ドラマ『陸王』でその名が知れた「行田足袋」や、地元企業や店舗の製品も!

また、ここで販売されているお菓子の多くは「蓮」を取り入れたお菓子やお茶が多く、蓮の花を鑑賞するだけでなく、食べても楽しめるのが魅力です♪

筆者的には、特産品で売られている「蓮の実甘納豆」がお気に入り♪

また、売店と通路を挟んだすぐ隣では「うどん店」が営業しています。
いつでもあたたかい食事をすることができます。実は、埼玉県は香川県に次ぐうどん王国。古代蓮の里のうどんも美味しいメニューが揃っています♪

園内ギャラリー

なお古代蓮の里さんでは、Instagramの公式アカウントにて季節ごとの園内の様子や開花状況などを発信中!
蓮の開花を見に来場される方は要チェックです。

「古代蓮の里」利用案内

蓮の開花期(6月中旬〜8月上旬)と通常期(開花期外)で、一部【利用時間】が変わります。

公園

【利用料金】無料
【利用時間】終日開放
【休業日】なし
※蓮の開花時期に関わらず、公園内は常に無料解放されています

古代蓮会館

【入場料】
■大人(高校生以上):400円
■小人(小・中学生):200円

団体(20名様以上)
■大人(高校生以上):320円/1人
■小人(小・中学生):160円/1人

※就学前の児童は無料
※障害者手帳をお持ちの方、およびその介護者1名は入館料が半額となります。

【利用時間】
■通常期:9時~16時半(受付16時まで)
■蓮の開花期(6月中旬~8月上旬):7時~16時半(受付16時まで)
その他
■プレミアムイベント期間(11月下旬~12月下旬)
 平日:9時~19時半(受付19時まで)
 土日祝:9時~20時半(受付20時まで)
■初日の出(1月1日):早朝6時〜9時

【休業日】
・月曜日(祝日の場合は営業)
・祝日の翌日(土および日曜日の場合は営業)
・年末年始
※ただし蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)は無休

売店

【利用時間】
■通常期:9時~16時
■蓮の開花期(6月中旬~8月上旬):7時~16時

【休業日】
・月曜日(祝日の場合は営業)
・祝日の翌日(土および日曜日の場合は営業)
・年末年始
※ただし蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)は無休

うどん店

【利用時間】
■通常期:11時~14時
■蓮の開花期(6月中旬~8月上旬):9時~14時

【休業日】
・月曜日、火曜日(祝日の場合は営業)
・祝日の翌日(土および日曜日の場合は営業)
・年末年始
※ただし蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)は無休

その他

■Free Wi-Fi環境有(有料入館者対象)
■AED設置
■多目的トイレ
■車椅子入場可(車椅子の貸出可、対応スロープ有、一般・車いす共有エレベーター有、車椅子用駐車場有)
■授乳室有、おむつ交換台有、ベビーキープまたはベビーチェア有

アクセス

公共機関・シャトルバス

【最寄り駅・バス】
JR高崎線行田駅(東口)→「市内循環バス」観光拠点循環コース左・右回り→「古代蓮の里」下車

【無料シャトルバス】
JR高崎線行田駅より運行 → (約20分)「古代蓮の里」 → (約10分)「さきたま古墳」 → (約15分)忍城バスターミナル → (約15分)JR行田駅

※詳しい運行日と時刻表はこちらのページの「シャトルバス」にてご確認ください。

■東北自動車道「羽生」ICから約25分
■関越自動車道「東松山」ICから約40分
■圏央道「白岡菖蒲」ICから約35分

カーナビの住所入力はこちら
『埼玉県行田市大字小針2375番地1』

駐車場

蓮の開花期(6月中旬〜8月上旬)は、【駐車場料金】が有料となります。

【場所】南駐車場(正面)・北駐車場

【利用料金】
■通常期(6月中旬~8月上旬以外):無料
■蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)
・普通自動車:500円/1台1日
・中型自動車・大型自動車:1,500円/1台1日

【利用時間】終日開放

【休業日】なし

※普通車:490台、大型バス:8台駐車可能
※障がい者手帳をお持ちの方は駐車料金が免除となります。入場時に係員に提示してください。


これらの施設・駐車場情報以外については、古代蓮の里の公式ホームページ、または直接お問い合わせてご確認ください。

さいごに

以上、これから見ごろを迎える『古代蓮の里』の特集でした!

筆者的には、うどん店の他にも「世界の蓮園」付近に出ている屋台フードもオススメ。中でも、「行田在来青大豆」を使用した枝豆アイスが、絶妙な甘さでとっても美味しいんです!

また今回はご紹介できませんでしたが、秋には広大な田んぼを利用した世界最大級の「田んぼアート」、そして冬には蓮池を大きく利用した「イルミネーションイベント」も開催されます。

通年通してさまざまな楽しみ方ができる「古代蓮の里」。
一度訪れてみてはいかがでしょうか。


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