工房集さんとのコラボ!オリジナルアートカレンダー

イベント・活動実績

この度、弊社の代表取締役 丸山が副理事を務める埼玉県工業組合みぬま福祉会 工房集さんとのプロジェクトにより、「KOBO-SYUオリジナルアートカレンダー2022」を作成いたしました!

カレンダーを持つ恵理事長/左と、丸山副理事長(弊社代表)/右

商品写真(KOBO-SYUオンラインショップより)

■サイズ:A2(縦59.4cm×横42cm)
表紙、月のカレンダー×12ヶ月分、工房集についての紹介 計14ページ綴り。上部ミシン目で切り離しタイプ。
KOBO-SYU オンラインショップ|商品ページ

工房集(こうぼうしゅう)とは

「工房集」は、埼玉県川口市にあるアトリエやギャラリーを併設した、みぬま福祉会の障がい者福祉施設です。障がいのある人たちのアートを社会に発信しつなげるための地域の活動拠点として2002年に開設されました。
工房集|KOBO-SYU公式サイト

現在では県内11箇所のアトリエを中心に、150名程が仕事としてさまざまなアートを生み出し、現代アートとして大変高い評価を得ています。

カレンダープロジェクト

今回のプロジェクトは、「印刷組合が中核となり、国や地域の行政だけでは埋めることの出来ない課題を、微力ながら解決出来ないか?」という目的から企画されました。

バリアフリー化が進み行政による福祉サポートが行き届いているかに見えながら、障害者と健常者を分け特別に扱う現在の仕組みには様々な障壁が存在します。
それを打破し、お互いに関わりあう機会を増やすことで既存の考え方に捉われず性別・国籍・年齢・身体・意識の違いによる課題を「現代アートにふれて暮らしを豊かにする」ことでクリエイティブに解決しダイバーシティ社会実現への一助となることを目的としています。
(工房集公式サイトお知らせより)

そして今回のプロジェクトでは工房集の現代アートを使用したカレンダーを作成しました。
このカレンダーは50社限定で企業の社名やロゴマークの名入れに対応しており、購入した企業が、自社名を印刷したアートカレンダーとしてPRに活用できるようにしています。

名入れ対応タイプのカレンダーが新発売されます | 工房集

こちらは表紙を含む各月ページの下部に、企業ロゴとSDGsロゴ・アイコンが印刷されます。これは企業として様々な社会問題に取り組んでいることをアピールする、最適なツールになりますね。
この50社限定の募集は2021年11月初旬まで行われ、11月下旬に届けられました。

またカレンダーの収益の一部は、作品を使用した作家本人たちへデザイン使用料として支払われます。

さいごに

今回のような印刷工業組合とアウトサイダーアート(※芸術に関して教育を受けず、流派や流行にとらわれずに自然に表現された芸術作品のこと)の取組みは業界初のものです。そのため、本プロジェクトは各業界紙でも紹介されました。
埼玉県印刷工業組合では、カレンダー以外でも様々な形で商品化していく予定のようです。

カレンダー制作で社会課題解決を アウトサイダーアートとのコラボレーヨンで実現
福祉施設とコラボ展開 作品採用のカレンダー企画
ダイバーシティ社会実現へ 福祉施設とのプロジェクト カレンダー販売

関連リンク
埼玉県印刷工業組合
工房集 KOBO-SYU
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名入れ対応タイプのカレンダーが新発売されます|工房集
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